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Old Saltyの日々雑感

日々雑感的に思うところを小さなウソと大きな誇張でデフォルメして掲載中!

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友よ 潮風に吹かれて  




友よ 潮風に吹かれて


友人から「ヨットを回航します。乗りませんか」と電話が。船底掃除のための回航なのですが、ビール片手に四方山話ならぬ四方海話に興じながらのセーリングです。
友人のヨットの名は「メーヴェ」、ドイツ語でカモメです。フランス語だとムエッティ、ロシア語ならチャイカ、スペイン語ではガビオッタ。では問題、モンゴル語ではなんというでしょう。



写真はその友人と彼の姪っ子。
彼女とは初対面。初ヨットらしいです。今年から中学校の教師になったそうで、昨年、母校での教育実習で僕の長女を教えたかも知れないとのことでした。
妻と友人夫妻は同じ高校で妻は夫妻の後輩になります。わが家の長女も次女も同じ高校。さらに彼の姪も加わったわけで、海は広いのに世間は狭いです。



ついでに載せておきます。こちらも友人です。紅の豚ではありません。地元の有名海苔店の社長なのです。世間は狭いですがこの友人の顔はでかいです。地元の名士なので、顔はでかいだけでなく広くもあります。

今日の海は天気晴朗なれど波高し。ということは風も強い。少し厳しい波風なのでヨット初体験だと10人中9人は酔います。酔った9人中8人までが懲りて一生船に乗りません。車酔いなら車外へ出れば酔いは消えます。船も同じですが陸が遠い。着岸までの数時間が永遠の長さ。もう二度と乗りたくなくなります。
かくして8人が船と無縁の人生を送るわけですが、残る一人はバカなので懲りずに再挑戦するのです。すると、不思議なことに今度はあまり酔わないのです。そして風だけで走るヨットの魅力の虜になってしまうわけですね。

回航先のヨットハーバーは風向きによって3時間から5時間の距離。この所要時間の差は向かい風か追い風かで生じます。目的地は東、風は南東なのでほぼ向かい風。5時間はかかりそうです。
友人の姪っ子が5時間も耐えれるか心配したのですが船酔いに強い娘でした。舵を持たせると真っ直ぐ船を走らせました。なかなかセンスがあります。荒れた海を怖がらないし身が投げ出されるようなヒール(船が傾くこと)も平気でした。こういうタイプは少ないのでなにがなんでもクルーにせよと友人に厳命したのでした。



わが町一色町には佐久島という小さな島があります。無人の砂浜があって、夏はその沖にアンカリングして遊びます。
人ごみも喧騒もなく、海を渡る風に吹かれ、暑くなれば海に飛び込み、食べて飲み、そして昼寝。東にトップレスで泳ぐお姉さんがいたらピーピーと口笛を吹き、西にビキニのお姉さんが泳いでいれば人魚みたいと声をかけ、北に溺れている兄ちゃんがいたら無視し、真夏の海はこうでなくっちゃと一人ごちるのですね。



まったくもってヨットは贅沢な遊びです。ですが金持ちの遊びではありません。ボートと違いヨットは金のかからない遊びなのです。中古なら30フィート(全長約9m)サイズでも国産乗用車の新車よりも安く買うことができます。風で走るので燃料費もわずか。
渡船なら25分で行ける島までヨットなら2時間。今回の回航先のマリーナまで陸なら車で40分の距離。それを5時間かけて行くのです。めまぐるしく移り変わる忙しい世の中で潤沢に時間をかけてセーリング。これほどの贅沢がありましょうか・・・。


回航先のヨットハーバー


写真をクリックすると大きなサイズになります。

きらきら輝いた海が夏らしいでしょ。



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